グループYouTuberのフィッシャーズ(チャンネル登録者数 833万人)が新たな動画を公開。フィッシャーズが考える「グループYouTuber」について独自の考えを話してくれました。
いつものように「何かをする」といった目的があるわけではなく集まったフィッシャーズの6人。リーダーのシルクロードさんから今回の動画の「テーマ」が伝えられました。それは
あのときみたいに「遊ぼう」
どういうことなのでしょうか?2023年10月28日公開の「グループYouTuberについて。」の動画について解説をしていきます。
あのときのように「遊ぶ」フィッシャーズ
フィッシャーズのメンバーにとって「YouTubeというものが仕事になり。仕事も遊び感覚でやっている」というメンバー。
最近、他のYouTuberと話す機会が多いというリーダーのシルクさんがよく聞くのは「グループ系ってムズイんですよね」という悩み。その悩みを色んな人から受けているそうです。
実際、これまでずっと一緒にやってきたグループ系のYouTuberがどんどんと減ってきていて、最も古くからやっているフィッシャーズとしては寂しい気持ちも。
そこでフィッシャーズは「初心に戻ろう!」という気持ちで「懐かしい場所に帰ろう」という動画になりました。
フィッシャーズは駄菓子屋へ
フィッシャーズが「懐かしい場所」として最初にやってきたのは「駄菓子屋」さんでした。
フィッシャーズのメンバーが小学生の頃にいた駄菓子屋のおばちゃんがまだいるというお店へ。
みんなで好きな駄菓子をいっぱい買って、みんなで懐かしい駄菓子を食べて、喋ります。
子供の頃から一緒にいるメンバーが、その頃と同じ場所で当時を振り返ります。
坂ダッシュ
「ラントレ」と言われていたランニングのトレーニングで使っていた坂道。20本は「坂ダッシュ」していたという懐かしい坂道にやってきました。
フィッシャーズのメンバーで当時と同じように「坂ダッシュ」を実践。1位はマサイさんでした。
基礎体力作りで走っていた坂が今回の動画では初めて紹介されました。
土手で語り合う
フィッシャーズにとっての原点とも言える「土手」にやってきたメンバー。
ここでは本題である「グループYouTuberについて」メンバーそれぞれが思うところを語ってくれました。
フィッシャーズがどのような思いでメンバーやスタッフと関わり、日々を過ごしているのか。これまで最も古いグループYouTuberとして継続して活動ができ、現在の成功に至る秘訣が明かされていきます。
ダーマさんからは「シルクがリーダーで良かったな。とは思うね。グイグイ引っ張っていくタイプのリーダーではなくて、背中を押してくれるタイプの引っ張り方だから。」
シルクさんは「YouTuberに限らず『リーダーは辛いよね』という話はよく聞くが、リーダーだから辛いというのはなくて、それぞれに役職があって辛さがある。」
フィッシャーズがグループとして「これがなかったらヤバかった」というテーマに関しては「お互いに相談ができていなかったらヤバかった」ようで、これまでお互いが近くに住んでいることもあり、どんなことでも相談がちゃんとできる環境にあったことがフィッシャーズ継続のポイントでもあったようです。
コロナの時はコミュニケーションが取り辛すぎて揉めたこともあった。そんな様々な困難を乗り越えてきました。
フィッシャーズは中学校の同級生たちのグループYouTuberとしてスタートして、今では最も古いYouTuberとして活動を継続しています。

遊びが仕事
遊びを仕事にするというのは、いつかいつしか「仕事が遊びになりすぎている」ことが多いから、楽しむことを忘れてしまう。仕事として成功させるには!を求めると「仕事なんだ!」ってなるから。それが難しい。
毎日、どの撮影も直前まで知らない「びっくり箱」であることが多く、だからこそフィッシャーズは毎日新鮮な気持ちでやれているっていうのは良かったなと思う。
続けるのが一番難しいと思う。落としどころを考えられるチームでないといけない。
初心を思い出して、帰路に着くフィッシャーズでした。
まとめ
最近ではコムドット、東海オンエアといったグループ系のYouTuberが話題になっています。これまでも数々のグループ系YouTuberが解散をしたり、活動を停止・休止したままになっていたりと、実質的には継続して活動ができているグループ系は減少傾向にあります。
そんな中で、最も古いグループ系YouTuberとして初心に戻って、みんなで一緒に遊んで楽しかった頃の気持ちを取り戻そうと今回の動画が撮影されました。
フィッシャーズのメンバーそれぞれがリラックスした雰囲気で、話したいこと、伝えたいことを言えている雰囲気がすごく良いなと思います。
YouTuberに限らず、社会や組織で生きていく上で人間関係、お金のこと、家族のことなどそれぞれに抱える問題はあると思いますが、いろんなものを乗り越えた今のフィッシャーズの姿は参考になることも多く学びの多い動画でした。
トップを走り続けるプレッシャーもあるかもしれませんが、これからも継続的に活動を続けてもらえるのがファンとして何よりも嬉しく思います。