日本を代表する大人気YouTuberとなったヒカキンさん。
ヒカキン(Hikakin)という名前を聞けば多くの人は「YouTubeの人、ユーチューバー」と答えるのではないでしょうか。そんなヒカキンさんの現在の年齢は(2023年時点)34歳です。
ヒカキン(HIKAKIN)年齢 34歳
ヒカキンさんがYouTubeを始めのは高校生の頃。
「ユーチューバー」という言葉もない時代からYouTubeに参入し、日本のYouTube業界の先頭に立って引っ張り続けた第一人者であることは間違い無いでしょう。
ヒカキンさんの学生時代から振り返りは以下の記事で詳しく解説しています。

今回の記事ではヒカキンさんの年齢から、ヒカキンさん成功の歴史を振り返っていきます。
西暦 | 年齢 | できごと |
1989年 | 0歳 | 新潟県中頸城郡妙高高原町(現在の妙高市)に次男として生まれる。 長男はYouTuberのセイキン。本名は「開發 光」。 |
2006年 | 17歳 | YouTubeチャンネル「HIKAKIN」開設 |
2008年 | 19歳 | 新潟県立新井高等学校を卒業。上京してスーパーの店員として働く |
2010年 | 21歳 | 「Super Mario Beatbox」が日本国内再生数1位に |
2011年 | 22歳 | YouTubeチャンネル「HikakinTV」開設 |
2012年 | 23歳 | スーパーを退職して、YouTubeを専業とする |
2013年 | 24歳 | YouTube専門タレント事務所「UUUM株式会社」を鎌田氏と設立 YouTubeチャンネル「HikakinGames」 |
2014年 | 25歳 | 「HikakinTV」YouTubeチャンネル登録者数100万人突破 |
2015年 | 26歳 | 「YouTubeテーマソング」でHIKAKIN & SEIKIN シングルデビュー |
2017年 | 28歳 | 所属事務所UUUM株式会社「マザーズ」に株式上場 |
2018年 | 29歳 | 愛猫の「まるお&もふこ」を飼い始める |
2020年 | 31歳 | YouTube公式『国内年間トップトレンドランキング』で第1位を獲得 |
2021年 | 32歳 | 「HikakinTV」YouTubeチャンネル登録者数1000万人突破 |
2023年 | 34歳 | 「HIKAKIN PREMIUM」を立ち上げ「みそきん」を発売 20億円の自宅を公開する |
【ヒカキン17歳】YouTubeチャンネルの開設
ヒカキンさんは当初、現在のようなエンターテイメント系の動画ではなく「ヒューマンビートボックス」を公開する音楽系の動画チャンネルを運営していました。
YouTubeチャンネルの開設から高校卒業にかけての経緯は以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

【ヒカキン22歳】スーパーで働きながら「Hikakin TV」を開設
ヒカキンさんは高校を卒業後に新潟県から東京へと状況を果たしました。
上京当初は都内の小さなスーパーの店員として働きながら動画を撮影して公開。
当時は社員寮に住んでいたので、スーパーからの帰宅後は声を潜めて浴室などで撮影をしていたそうです。
「Super Mario Beatbox」が日本国内での再生回数がトップになるなど「ヒューマンビートボックス」の世界では有名になってきていました。
しかし、その成功がありながらもヒカキンさんは新たな道を模索します。それが現在のYouTuberの原点となる「ビデオブログ」のスタートです。
ヒカキンさんの日常を動画で撮影して公開する新たなチャンネルを始めました。
それまでのヒューマンビートボックスを披露する音楽系のチャンネルとは一線を引くために別のYouTubeチャンネル「Hikakin TV」を設立します。
【ヒカキン23歳】スーパーを退職してYouTubeで生活
高校を卒業後に上京してから勤務していた都内の小さなスーパーの仕事を退職します。
それまでヒューマンビートボックスで成果を出したいと思っていたヒカキンさんでしたが、アメリカのYouTuberの話を聞き、ユーチューバーという仕事が成立していることを知ります。
詳しくはヒカキンさんの初の著書で詳しく語られていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
ヒカキンさんの「0から1」が作り出されていく時期を知るにはオススメです。
僕の仕事はYou Tube 日本一のYou Tuberが明かす成功秘話&必勝法則 Kindle版
上記の書籍は紙の本は増刷がされていないようですので、電子書籍(Kindle版)での購入がオススメです。
【ヒカキン24歳】 YouTuber専門の事務所UUUM設立
YouTuberにとってトップの事務所といえば「UUUM株式会社」ではないでしょうか?
2013年当時、新たな事業を探していた鎌田氏とヒカキンさんが出会い、YouTuberに新たな可能性を見出した鎌田さんがYouTuber専門のタレント事務所を設立します。
ヒカキンさんはUUUMの所属タレントでありながら、最高顧問(ファウンダー)であり、大株主でもある重要なポジションを担っています。

事務所のサポートがヒカキンさんに付いたことによって活動の幅は大きく広がります。
特に企業とのコラボ案件が増えたことで、YouTubeの広告収入だけでは無い新たな収益源を生み出すことができていきました。
YouTuberが「インフルエンサー」として大きな影響力を発揮し始めます。
【ヒカキン25歳】チャンネル登録者数100万人を突破
2014年1月に念願のチャンネル登録者数100万人を突破します。
2011年7月19日のHikakin TVの開設からは約2年半が経過していました。ヒカキンさんにとっては1つの目標でもあった「チャンネル登録者数100万人」を達成し感無量。この時点まで投稿してきた動画は947本に達していました。
最近では芸能人など、もともとテレビ等で活躍されている有名人がYouTubeに参入し、数ヶ月で100万人を達成するということもよく聞きます。
日本ではYouTubeそのものの認知度が低く、利用者数も少ない時代に新潟県から出てきた一般人が100万人を達成したのは本当にすごいことです。
2014年1月21日公開の【祝】チャンネル登録者100万人突破! プレゼント企画やります!では数人ずつチャンネル登録者数が増えている様子に興奮するヒカキンさんが新鮮です。
【ヒカキン26歳】兄弟で歌手デビュー
実兄のセイキン(Seikin TV)さんと2人で歌手デビューを果たします。
デビュー曲となった「YouTubeテーマソング」は1億回以上の再生回数となっており、根強い人気となっています。
セイキンさんとはその後も継続的に曲をリリース。作詞・作曲は主にセイキンさんが担当しています。

【ヒカキン29歳】「まるお&もふこ」を飼い始める
一人暮らしのヒカキンさんのタワーマンションの部屋に新しい家族が一緒に住み始めます。
Hikakin TVの象徴的存在とも言える2匹の猫「まるお&もふこ」がヒカキンさんの家にやってきて、一緒に住み始めることになりました。

【ヒカキン31歳】国内年間トップトレンドランキング第1位
コロナ禍の2020年YouTube公式『国内年間トップトレンドランキング』で第1位を獲得しました。
YouTube公式ブログ
2020 年を動画で振り返ろう。国内トップトレンド動画ランキングを発表
第1位を獲得した動画は東京都の小池都知事との対談動画でした。
2020年4月10日公開「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】」の動画はこちら。
新型コロナの脅威が去り、コロナ禍の過去のできごととなりつつある中で、当時の日本人の多くが抱えていた課題や問題、疑問をヒカキンさんが質問。
当時の状況を振り返る上でもわかりやすくて、貴重な映像なのではないでしょうか。
【ヒカキン32歳】チャンネル登録者数1000万人突破
ヒカキンさんは遂に大台を突破。
2021年9月10日12時11分に「HikakinTV」YouTubeチャンネル登録者数1000万人突破しました。
当日は生配信を行い、突破した瞬間にはヒカキンさんは感極まって号泣。
1000万人の生配信では約10分でチャンネル登録者は13万人増加、同時接続者数は最大で16万人、動画は公開から5日で約750万回再生となりました。
約10分のスーパーチャットは合計金額300万円が集まり、YouTubeの世界中のチャンネルのスーパーチャットランキングでは世界1位となる記録を打ち立てました。
このチャンネル登録者数1000万人達成時の生配信中のスーパーチャットはすべて「新型コロナウイルス 医療崩壊を防ぐための支援(Yahoo!基金)」に寄付することを宣言していたヒカキンさんはスーパーチャットで集まった金額にヒカキンさんの思いものせられて『新型コロナウイルス 医療崩壊を防ぐための支援(Yahoo!基金)』へ500万円の寄付が行われました。
ダイヤモンド再生ボタン
チャンネル登録者数1000万人の証となる「ダイヤモンド再生ボタン」がYouTubeから贈呈され、Hikakin TVでも公開されました。
ヒカキンTVにダイヤモンド再生ボタンがついに届いた!【チャンネル登録者1000万人の証】
まとめ
17歳でヒューマンビートボックスのYoutubeチャンネルを開設し、その後に新潟から上京。
都内の小さなスーパーの店員として働きながら22歳で「Hikakin TV」を新たにスタート。
YouTuberとしての夢を常に追い続けながら、大きな夢を実現し続けてきたヒカキンさん。
34歳の今の大きな成功は最初からあったものではなく、多くの動画製作と公開の積み重ねの上にあるものだと改めて感じさせられました。
経済規模も大きくなり続けながら、常に新たな挑戦を続けるヒカキンさん。
40代に向かって新たな世界観を見せくれるヒカキンさんの今後の活躍に期待したいです。